能動的に勉強するには(心理学理論をベースにして)
みなさんこんにちは。Learning Base てらこの小林です。勧修中学校のテストが終わり、山科中学校は明日から。みんな頑張ってほしいものです。テスト前は特に自習にくる子たちが多くなります。
ところで、この「テスト」がなくても自習に来るようになっている生徒さんもいます。小学生さんは「小林先生困らせ隊」と称して、出された課題以上のものに取り組んで小林を困らせようとしてくれます。与えられた課題しかしない子、そもそもそれすらもできない子、自発的に能動的に学びを勧められる子。この違いは何なのでしょうか。
最初からやる気に満ち溢れているレアなケースはさておき、ほとんどの生徒さんは勉強が嫌い。なのにてらこでは上に書いたような能動的な学びができるようになった子が多数います。彼ら彼女らは何が変わったのか。
よく「やる気が出ない」といいます。このブログをお読みの多くの方は「やる気→行動」と思われているんじゃないかなと思います。その側面はもちろん間違っていないのですが、「行動→やる気」という逆ベクトルが往々にしてあります。臨床心理学の分野では確立している認知行動療法。エリス(A. Ellis)のABC理論などがそうですし(今はDEもついてますね)、最近アドラー心理学が流行っていますが、同じ基調が通底しています。これを応用してあげます。ではどうするのか。
「勉強=しんどい」から「勉強=楽しい」に認知をずらします。そのための「行動(=経験、結果)」をしてもらう。言葉で書けばそれだけです。「それをどうすんのさ?」となりそうですが、長くなりそうなので次回にいたしましょうか。続きをどうぞお楽しみに。
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2025年09月22日 02:50
