「てらこ」には落書きがありません。
みなさんこんにちは。さて表題の件ですが、学校さんも塾さんもおよそ学生さんをお相手にする場と言うのは落書きとの戦いではないでしょうか。かくいう私自身も約30年、さまざまな教育に関わってきましたが、実際そうでした。ところが「てらこ」には落書きがありません。どうしてでしょうか。
単純明快。答えは「てらこ」が好きだから。授業後には消しゴムのゴミを自分たちで捨てます。卓上で使える小さな箒をもって、早く終わった生徒が机を回ってくれます。
「ごみある?」
これ、強制したわけではありません。事実「てらこ」ができた当初、例えば元気のいいお靴がいっぱいでした。あっち向いてこっち向いて、寝っ転がってひっくり返って。ゴミを自分たちで片づけるなんてことも当然ありませんでした。ところが今ではお靴はお行儀よく並んでいます。ごみもきちんと捨ててくれます。当然落書きなんてあろうはずがありませんし、万が一落書きがあろうものなら生徒が消してくれます。
「自分が大好きな『てらこ』に落書きなんてあるのは許せない」
学ぶということってこういうことだと思うのです。偏差値を上げるだけの詰め込み教育を「てらこ」ではしていない。もちろん偏差値も上げます。成績も上げます。けれどもそれは人間教育の一環だと思うのです。あんなに勉強を嫌がっていた子が、あんなに塾に来るのを嫌がっていた子が、今では自分たちできちんとしてくれています。「てらこ」が塾ではなく「学びの空間」であるゆえんです。
元気いっぱいの生徒たちですが、授業が終わり、机をきれいにしてくれているさまは、どこか凛として涼やかに美しい。そういう子をご家族と一緒に育てる空間。それが「Learning Base てらこ」です。名前に込めた意味はぜひとも「てらこの概要」をお読みください。
小学生から高卒生まで!てらこってどんなとこ?
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2025年10月06日 02:50