共通テストまでどうする？
てらこの前の紅葉もこの１週間ですっかり散ってしまいました。季節の移り変わりは早いですね。
もう年の瀬、あらたまの年の声が聞こえてきます。共通テストまでは40日となりました。てらこでも最後の追い込みをしております。
センターテスト時代（あるいはその前の共通一次からもですが)共通テストは何しろ時間がない試験です。共通テストになってさらに顕著になりました。その時間のないテストで高得点を取らないと京阪神はおぼつかない。では、その高得点をどうとるのか。ちまたでは耳障りのいい言葉が氾濫しています。しっかり基礎を理解してきちんと問題文を呼んで落ち着いて解いたら云々。ですが、実際には圧倒的な過去問演習量によって積極的に正解選択肢を選べるようにならなければなりません。
てらこでも京大を目指している生徒さん、阪大を目指している生徒さんなどにはかなり圧をかけています。もちろん全員にではありません。学習コンサルをするからこそひとりひとり与える課題が違います。中には「2週間で国語の共通テスト、センターの過去問を20か年解いてこい」と言った生徒もいます（この子は阪大受験生）。こちらの思惑と違い2週間で35か年解いてきたのには度肝を抜かされました（やりよるなーｗ）。
過去問の演習が足りない生徒は過去問の演習で料を稼ぐ！これは絶対です。これができている生徒が弱点をピンポイントで埋めることができます。「共テまでどうしたらいい？」は毎年聞かれることですが、生徒一人ひとりの学習進度によってアドバイスは変わります。このブログをご覧の方で、共テを控えている人がいるのなら、次のことを確認してください。
受験する科目の過去問を最低15か年は解いているか。
本当なら20か年と言いたいところなのですが、18歳人口の減少で昔ほどは解かなくても何とかなります。「過去問10か年もやれば十分」なんていうのは甘言。そんな言葉に惑わされてはいけません。もし過去問が上に足りていないのなら四の五の言わずに過去問です。けど、「15から20か年も解けないよ？」と思われますか。大丈夫です。てらこっ子は楽しみながら解いています。
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の 為さぬなりけり
てらこでは「無理やりやらせる」のではなく、きちんと伴走して一緒に駆け抜けます。
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2025年12月08日 02:50
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